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多裂筋

皆様お元気にしていらっしゃいますか。
2月も後半ですが寒いですね。

snow pilates studioでは
寒さに負けずピラティスセッションが繰り広げられております。

せっせとお越しいただく皆様からよいパワーをいただけます。
ありがとうございます。

さて
今日は、深層部の筋肉の話です。
お題は『多裂筋(たれつきん)』

さっそく絵を見てみましょう
ピラティスは、イメージが大切ですね。

背骨の際に張り付く多裂筋
多裂筋 横長

腰部だけではなく
2つから4つの椎骨を横突起から斜めにつなぎ
頸椎から脊柱全体、仙骨まで張り付いています。

(multifidusは、多裂筋のことです。)
多裂筋

働きは、脊柱を伸展、回旋および固定する。

積極的な脊柱の伸展、回旋の動きを作りだすというよりも
動きの微調整をすると表現した方が適切かもしれません。

大きな動きではなく微調整や安定です。

動き出す身体の軸がぶれない様に調整する
小さい椎骨の動きを調整して
ぐらつかない様に固定してくれるような働きをします。

そして、腰部、仙骨にかかる部分の多裂筋は
身体を支えるじん帯のような働きをします。

ある本には
下位にある多裂筋について
『非常に強力で重要であり、ヨットのマストを支えるロープに相当する』
と書かれています。

上半身の重みが骨盤へと伝わる時にかかるときの
衝撃を想像するとまさにぴったりの表現です。

正しい骨盤のポジション(ニュートラルポジション)を
獲得する事により
多裂筋の適切な張力が働いて
身体の土台である腰部骨盤を安定させてくれます。

腰部骨盤の多裂筋は
以前お話した腹横筋や骨盤底筋と協力して働いております。

また
ピラティスエクササイズでは
背骨を一つずつ動かして行く
(分節的に動かす:アーティキュレーション)という
動き方が沢山出てきます。

ロールアップもひとつずつ背骨を丸めるように
スパインツイストも下から上に背骨をらせん状にねじる
スワンダイブでも背骨をひとつずつ反らしてゆくなど

これらは、多裂筋が働いているので滑らかにできますし

逆に、横向きのエクササイズや
空間の中でバランスをとり行うエクササイズなどでは
多裂筋が背骨をぐらぐらしないように縁の下の力持ちで
支えてくれるので手脚を独立させて動かせたりします。

ピラティスで逆さまになったり、うつ伏せ、仰向き
横向きなど様々な体勢でエクササイズする事は
多裂筋を様々な方向から働きを促す効果もあります。


クライアント様の動きを確認するとき
この多裂筋がさぼらないで働いてくれているかしら
というのを観察しているのです


創始者のピラティス氏は
『人間の若さは背骨の柔軟性である』といっておられます。

私自身、数年前は、エアロビクスやマラソンなど
無理なスケジュールで運動を続けたため
腰の動きに制限があり
ロールアップで起き上がれなかったり
座骨神経痛があったりしたのですが
ピラティスを続けた現在は
腰部の動きの制限や痛みは感じません。

例えば、側湾等の身体の脊柱の歪みねじれがある方は
多裂筋の一側方があまり活動していない
もう一側方が常に緊張状態であるといえます。

ピラティスエクササイズでは、様々な方向から
この多裂筋を動きを促していくので
脊柱本来の柔軟性安定性を取り戻すことにつながります。

ピラティスすることでゆがみが改善するというのは
とても納得できるのです。


一方
多裂筋は、事故でのむち打ちやぎっくり腰など
なにか外的な損傷がある場合は
治るのに年単位の長い時間がかかるそうです。

怪我したら治癒期間は長いらしい。

そのような可能性のある方は
長い期間をかけて忍耐強く身体と向き合って
ピラティスを続けていくことも大切なのかと思っています。

 多裂筋

深層部にあるためわかり難いですが
段階を経て気がつく事が多い大切な筋肉です。

しなやかな背骨を目指したいものです












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