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テキストが届く

来週から始まるPilatesの養成コース『ICCB』のテキストが届きました。

5キロの荷物の重さにひるみながら開封。

10冊のテキストとDVD
英語テキストのため、半分は日本語訳のテキストですから内容は5冊分。

テキスト

ぺらぺらめくってて
昨年のリフォーマーの試験まで頑張っていた時期を思い出しました。

また始まるのねえ
わくわくとドキドキと

再び学ぶことが出来るのは、嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいです。

支えてくれている家族、友人、スタジオにお越しいただくお客様
本当にありがとう

沢山吸収して、また皆さんにお伝えできたらと
気を引き締めて準備をしています


ピラティスのインストラクターになるために大変なことの一つに
ピラティス氏がエクササイズを考案する天才だったために
エクササイズのバリエーションが沢山あることです。
学ぶべきエクササイズの数が多いのです。

今回学ぶ専用器具についてご紹介しておきますね。

今回のコースの『ICCB』とは、『Intensive Cadillac Chair & Barrel』
初中級キャデラック、チェア、バレルです。

キャデラック
キャデラック    キャデラックmen

チェア
チェア    チェアアンドレア

バレルは、3種類
バレルグループ    バレルwomen

 ※画像は、STOTTPILATES(R)より認定インストラクターに使用許可されているものです。

ピラティス氏は、どんな気持ちでこの器具考案したのでしょうか

さあ、エクササイズのバリエーションが増えると
レッスンの深みも増していきますよ。楽しみです







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Yogaも

更新が滞っておりましたが
皆様元気におすごしでしょうか?

季節の移り変わりは早いです。
日に日に山の色は、紅や黄色へと変化しております

一昨日、銭函で食事をしたのですが
雪虫がたくさん飛んでいて初雪も近いかなと思わせる空気感でした



さてさて今日のお題

ジムでYogaを指導させていただいている会員様から
オススメですよ〜って教えていただきました
BSで放送しているYoga番組
その名も『ヒーリングヨガ ナマステ』

結構いい感じです
気持ちよい。はまりました。


ウォーミングアップから流れるようなシーケンスと
最後のリラクゼーションまで
30分の中でコンパクトに良くプログラミングされていて
ナレーションの言葉も呼吸の順番もわかりやすいです。

非常によくできていると思います。

毎日、放送されていて、日にちごとに少しずつ違う動きをし
シーケンスの中で何度も同じ動きをしますから
これからYogaを勉強されたい方にもオススメですね。

早速録画してちょっとした時間にYogaしています。

言われるがまま自分の動きだけに集中できる時間は気持ちよい。
(日頃レッスンを提供する側なので
 短い時間内でどういう順番で何をするかのプログラミングは
 違った意味で頭を使うからかしら


pilatesももちろん大切ですが
Yogaで身体と向き合うことも私にとっては大切です。

Pilatesは、全身のバランスを整えて、深層部の筋肉が良く目覚める様にする
関節を正しく稼働する様にする、体幹をトレーニングする。
無駄のない美しい身体をつくる

Yogaは、呼吸を深くおこない、ポーズで蓄積された身体の緊張を解放するような感覚。
また、ポーズを保持するためには深層部の筋肉が正しく使われることも大切です。

PilatesもYogaも生活の一部にあるのです
いつも身体の声に気がつけるようにいられたら良いですね。







骨盤

 
 昨夜から今夜にかけ満月がみられます
 みなさま、いかがお過ごしでしょうか



さて、骨盤の話がつづきます

ストットピラティスのエクササイズでは
骨盤を2つのポジションのどちらかで安定させてから
エクササイズを始めます。

ひとつめが前回お話ししたニュートラルポジション

ふたつめがインプリントポジションです

インプリントとは、印を押すとか刻印を押すという
意味から来ていると思います。

前回お伝えしたニュートラルポジションよりも
腹斜筋の力をつかって骨盤をわずかに後傾させる位置をとります。

膝をたて仰向けに寝たとき
ニュートラルより恥骨が少し上へ持ち上がり
腰椎が床に近づく形です。

解剖学的にいうと
腰椎がやや屈曲する形です
(前湾気味の腰椎がより長くまっすぐに近くなる
 仰向けに寝た時、腰と床の隙間が小さくなる)

ポイントは、
 下腹部の力をつかって
 そっと恥骨を上に引き上げる感じで骨盤を後傾させます。
 深層部の筋肉の収縮を感じます。

 腹直筋やお尻、脚の力でギュウギュウ
 腰を床に押し付けたり、骨盤を大げさに傾けたりする訳では
 ありません


インプリントポジションは
ニュートラルで骨盤を保持できないような場合に
腹斜筋の力を動員して骨盤を安定させるために使います。

つまり、骨盤が前傾傾向な姿勢の方や
両脚が持ち上がった状態のエクササイズ(オープンキネティックチェーン)のときなど
腰が反りがちになるので、腰を守るため骨盤の安定を図るため
下腹部の力で骨盤をやや後傾させ
インプリントポジションでエクササイズを始めます。

本来、ニュートラルが身体にとって理想的な姿勢ですが
インプリントとニュートラルのどちらかを意識して
より骨盤の安定を感じてもらえたらと思います

奥が深いです



  余談ですが
  ピラティス氏は、背骨はまっすぐであると自著にて語っています。
  しかし、現代の生体力学では、背骨は自然な湾曲があって
  バランスをとっているという考えです。
  ストットピラティスも現代の知識のともなったものに修正されています。

  ストットピラティスに限らず医療分野でも
  ニュートラルな背骨のカーブを獲得するのは重要です。
  
  色々なメソッドでピラティスをなさる方も
  お読みになっていると思いますので
  伝統的なピラティスメソッドでは、背骨をまっすぐにする
  インプリントをより強調する部分が残っていることを
  認識しておくと混乱がないかと思います。
  
  どのメソッドでピラティスをされる方も
  しなやかで力強い身体を目指すゴールは一緒だと思います。
  
  怪我、障害を負わずにピラティスを効果的におこなうために
  知識のしっかりあるインストラクターのもとで学ぶことが理想です
  
  
  


骨盤


秋晴れ気持ちのよい連休ですね。

先週からエアロビクスの代行レッスンが続いており
いつもと違う時間帯にモリモリ動いておりました

エアロビクスは、下肢の動きが多く
身体の表層の筋肉を使いがちになります。
バランスを崩さない様に
ピラティス自主トレーニングで身体の調整をしています。

正しい姿勢や安定して動きやすい身体を追求していくのは
終わりのない永遠のテーマです。
つくづく感じます

とくに運動頻度が高い方ほど
筋肉の不均衡が生じやすいので常に我が身を
かえりみる時間をとることが大切です。


さて今日は骨盤の話

ピラティス暦の長い方も、初めてピラティス体験される方も
いつも最初に確認していただくのが、骨盤の状態です。

ストットピラティスのエクササイズでは、骨盤を
2つのポジションのどちらかで安定させてから
エクササイズを始めます。

ひとつめがニュートラルポジション

ニュートラルとは、中間位という意味です。

つまり、骨盤が前や後ろに傾くことなく
どちらかへ回旋することもなく最も適切なバランスにあること。

ちょうどいい骨盤であるということは
上に積み上がる背骨と頭部がバランス良く乗っかる土台となり
上からの重みを2本に分かれる脚へと伝えます。
(もちろん脚のアライメント(姿勢)も大切です)

骨盤がニュートラルのとき
人の身体は、最も効率よく重みをささえて立つことができます。

『効率がよい』というのは、最低限の力で
無駄ながんばりがなく楽にというイメージです。

また、骨盤のニュートラルポジションは
骨盤の深層の筋肉が上手く活動しやすいポジションでもあります。

深層筋が活動しているということは、骨盤が安定する→体幹の安定へとつながります。

骨盤がアンバランスな状態であると
上半身や下半身のアライメントにも悪い影響を与えてしまいます。


ニュートラルの探し方
 仰向けで膝を立てた姿勢では
 骨盤の前の2つの出っ張りの骨(ASIS 上前腸骨棘)と恥骨を結ぶ三角形が
 床に対してほぼ水平になる。
 腰椎に自然な前湾がある状態(床から少し隙間がある)

 座った姿勢では
 2つの座骨の重みをバランス良く感じ
 骨盤の前の2つの出っ張りの骨(ASIS 上前腸骨棘)と恥骨を結ぶ三角形が
 床に対してほぼ垂直になる。

 しかしながら、骨盤の形も人それぞれ
 筋肉の付き方や脂肪の付き方、骨盤周りの関節の状態も
 皆さん違っているのです!!

 一概にいえない部分もありますので
 目安としてお考えくださいね。
 ニュートラルポジションは
 セッション中に一緒に探していきましょう

なにしろ、背骨の土台が正しい位置から始まらないと
その後につづくエクササイズの効果にも影響がでてきます。

初めてエクササイズされる方には
たまに『意味がわかりません!』といわれたりしますが
いつかわかっていただけるその日までお伝えいたします

ニュートラルの獲得!大切なんですっ



  長くなったので次回につづきます




スタジオお休みのお知らせ

お知らせ

10月30日(日)から
      11月13日(日)まで
スタジオをお休みいたします。



大阪にてSTOTT PILATESのインストラクター養成コースを受講してきます。

今回の養成コースでは、キャデラック、チェア、バレルの3種類の
ピラティス専用器具を使用するエクササイズを奥深く勉強して参ります。

50時間の講義とセッションの受講や見学、自主練習と
盛りだくさんの2週間になりそうです。
しっかりトレーニングしてきますね。

リフォーマーに付けるタワーや
チェア、スパインコレクターなど新しい器具も6月に輸入いたしまして
わくわくして準備しております

まだまだ質の高いピラティスの提供を目指して参ります
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

11月後半のセッション予約も受け付けておりますのでお問い合わせください
snowpilates@zaw.att.ne.jp


プロフィール

 Eriko  Matsushima

Author: Eriko Matsushima
札幌市手稲区にてプライベート専門のピラティススタジオを運営しております

北海道初STOTT PILATES
フル認定インストラクターです

ホームページは
http://www.snowpilates.com
どうぞよろしくお願いします。

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